正確には「Filemaker Serverが常駐しているマシン上でFilemakerを経由してPythonスクリプトを実行する。」です。
今まではローカルでFilemaker+Python+Selenium+Chromedriverでスクレイピングなどしていたのですが、これをサーバ側で行わせたかったのです。
詳しくはまた追記しますが最重要ポイントとして、Filemaker Serverの起動ユーザー「fmserver」に対して、Googleプロファイルのディレクトリに読み書き権限を与えてやらないと”unknown error: Could not remove old devtools port file.”とエラーが出ます。さらにファイルを書き出したりする場合は該当のディレクトリやファイルにfmserverユーザーの読み書き権限を与えておかないとエラーになります。
具体的にPythonを実行するためにローカル環境ではMBSプラグインを使用しています。このプラグインは他にも画像加工などいろいろなことができてとても重宝しています。が、Filemaker Server用のライセンスは$499と高いんです..。今のレートだと7万円くらいでしょうか。
と、いうことでなんと無料で使えるBaseElements Pluginに乗り換えました。できることMBSよりは少ないですが、これでシステムスクリプトを実行できるので十分です。画像加工の部分はPythonにやらせることにしました。